Thursday 7 August 2014

Jazz Uit De Kroeg, ICP, FMP


70年代後半からブロッツマンとベニンクにはまって、その流れで、ウィレム・ブロイカーも大好きだった。
その頃、私もテナー・サックスやクラリネットを吹いていたことから、リード奏者ではブロイカーが一番上手だと思っていた。
ベニンクとのデュオは強烈だったが、ピアノのレオ・カイパースとのデュオもかなりすごかった。
その当時の、ベニンク、ブロイカー、カイパースがコンボでやっている映像が見られるとは……。
とにかくこれが阿蘭陀だと言わんばかりの陽気な演奏に、なぜか感慨深いものを感じる。


これがベニンクとブロイカーのデュオ「New Acoustic Swing Duo」(ICP-001)。
これはB面に1曲だけ入っている曲。
ジャケットはこれ ↓



これがブロイカーとカイパースのデュオ「...SUPERSTARS」(FMP/SAJ-17)。
やはり独逸や英吉利とはまったく違って、いかにも阿蘭陀という感じがする。
ジャケットはこれ ↓


ちなみに、はじめて買ったヨーロッパ・フリーのレコードがこの3枚。
1977年頃だと思うが、渋谷のレコード店でこの3枚を一度に買った。
フリージャズに浸っていた頃だったが、これはまさに衝撃だった。
これでひたすらヨーロッパ・フリーにのめり込むことになった。
「Brötzmann / Van Hove / Bennink Plus Albert Mangelsdorff 」の三部作「Elements」「Couscouss De La Mauresque」「The End」(FMP 0030〜0050)。

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